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お金のお得な情報

乗り換えてもメリットがないユーザー

スマホユーザーの大半は月間データ使用量が1〜3GB前後といわれる。だから「格安スマホ」と呼ばれるMVNO仮想移動体通信事業者)は、このあたりの料金を低く抑えている。つまり平均的な格安スマホユーザーにとっては、ahamoといえど料金面でのメリットが小さい。

例えばMVNO大手の日本通信<9424>が提供する「990ジャストフィットSIM」の月額料金は通信容量1GBで990円、3GBでも1290円と、ahamoの半額以下だ。

IIJとmineoもドコモ回線の場合、音声通話とSMS(ショートメッセージサービス)が可能なプランで月額料金は3GBが1600円。音声通話とSMSを利用しないデータ通信専用SIMなら、両社とも3GBが900円で済む。

こうした平均的なデータ容量しか使わない格安スマホユーザーにとっては、20GBというahamoの通信容量は「宝の持ち腐れ」となる。低料金のMVNO契約を続ける方が得策だ。