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小容量データプラン値下げ、ドコモ社長が検討を明言

NTTドコモの井伊基之社長は日刊工業新聞のインタビューに応じ、2021年3月に投入する携帯通信サービスの新料金プラン「アハモ」について、21年度に100万契約を目指すと明らかにした。また、データ通信を多く使わない人向けの既存料金体系に関しては、競合他社の動向次第で来春にも見直す方針を示した。契約数を拡大しつつ、大容量のプランへの誘導も促進して顧客単価向上を追求する。

アハモはデータ容量20ギガバイト(ギガは10億)で月額2980円(消費税抜き)。契約などの手続きをオンラインで行う仕組みにしてコストを下げ、低価格を実現した。100万契約の内訳は競合他社からの転入が半分程度、残りは自社の別プランからの移行と見込む。